About us

〜 Our story 〜

Baraqueとは田中夫婦(すみれ & 正敏)が始めたベトナムのサンドイッチ「バインミー」のお店。
Baraque バインミー
2012年神奈川から石垣島へ移住した田中家は、2015815日に移動販売でバインミー屋を始めました。
Baraqueはフランス語で「掘っ立て小屋」という意味。
ものづくりが好きな夫婦が、お金をかけず(かけられず)に、
出来る限りのモノを自分たちで作り、お店をする夢を叶えました。
BARAQUE 家族
始めは格安で購入した軽バンでの販売からスタート。
ペンキで軽バン塗装し、パンプキン号が完成しました。
Baraque パンプキン号

photo by sesokomasayuki

 

貰った木材やガラスでバインミーのショーケースを作りました。

photo by sesokomasayuki

バインミーの他にスムージーやコーヒー、「卵、牛乳、白砂糖」を使わない体に負担の少ないベーカリーも販売。
SANBASHI MARKETをはじめ、さまざまなイベントにも出店してきました。
スムージー
Baraqueは私たちのこだわりの塊。
一切妥協せずに今までやってきました。

 

そんなBaraqueが20213月20、新たな場所(石垣市新川)でリニューアルオープンします。
Baraque 外観

 

2020年、すみれの母の死をきっかけにお店の営業を一時ストップしたBaraque。
その期間に4,000坪ほどある山を開墾し、土を豊かにしながら続けていける、持続可能な畑を始めました。
Baraque 畑
太陽の光や吹き抜ける風、土の柔らかさ、温かさ…
畑にいる時だけは母を亡くした寂しさや喪失感を忘れられ、
心の奥底から幸せを感じることができました。
この時からすみれの芯には「畑」という軸ができ、何があっても一生続けて行くと心に決めました。
そしてまだまだ経験は少ないですが、目指したい事があります。
それは、生きる上で不自然な仕組みをなるべく減らし、
地球上の生き物や資源を循環させて「土を豊かにする」こと。
その為に、まず私たちは作物の育成に農薬や除草剤、化学肥料は使わないと決めました。
そして、「なぜ農家さんが農薬や除草剤、化学肥料を「使わざるを得ないのか」
私たち消費者がしっかりと考え、意識を変えていかないことには現状は変わらないという思いから、
リニューアルに伴い「オーガニック八百屋」も併設します。
Baraque マルシェ
未来の子供達のためにも、農薬や化学肥料不使用の野菜を
「しっかり見合った値段で買える」八百屋さんを目指します。
 
リニューアルに伴い初のNEW STAFFが仲間入りし、
大工の正敏指導のもと内装やインテリアなどのほとんどを自分たちで作り上げました。
我が子のように愛着溢れるお店です。
Baraque 店内
Baraqueではできる限りエシカルでサステナブルな商品を取り扱い、
ごみを出さないサーキュラーエコノミー型の取り組みを積極的に取り入れています。
(詳しい取り組みはOur actionをご覧ください)
どんどん進化していくBaraqueを今後もお楽しみに!